虐待どっとネットとは

虐待どっとネットとは

虐待どっとネットとは、虐待を受けて育って大人になった当事者(サバイバー)や虐待を受けた子どもたち、虐待を受けた子どもやサバイバーを支援している方のためのサイトです。

大きなテーマとして「虐待を受けた子どものAYA世代の支援環境の構築」をテーマに掲げています。

虐待どっとネット大きなテーマ「虐待を受けた子どものAYA世代の支援環境の構築」

AYA世代の特徴として以下の事柄が挙げられます。

虐待を受けたAYA世代の特徴・リソースが少ないこと・発達課題に伴って必要な支援が変わっていくこと・進学や就職などイベントごとに悩みを抱えること

このサイトを運営している代表も当事者です。
虐待を受けた環境を抜け出してから15年が経ちましたが、ほぼ全ての時間を虐待の後遺症の治療に充てました。
たくさんの方に支えられ、運よく生き抜くことができましたが、立ちはだかる壁の大きさは想像を絶するものでした。

“もう二度と誰にも同じ思いをしてほしくない”

そのような思いから「虐待を受けた子どものAYA世代の支援環境の構築」を当事者の目線から本気で考えたいと思い、虐待どっとネットを立ち上げました。

私が今日まで生きてこれたのはこれまでたくさんの方が力を貸してくださったおかげです。
決してひとりでは生きてこれませんでした。
たくさんの方が私の命をつないでくれたこのバトンを次世代に繋ぎたいと思いました。

虐待どっとネットで実現したいこと

虐待どっとネットでは上記の事柄を実現したいと考えて活動しています。
ひとりひとりが自分の持っている力を発揮できる環境をいっしょにつくりませんか。
虐待どっとネットでは常時サポーターを募集しています。

支援者じゃなくて「おともだち」になりたいと思った

「どうせ僕に関わるのは仕事やからやろ!」
虐待の治療を行う過程で治療関係や支援関係の方としか人間関係を持てない時期がありました。
僕にとってその関係は僕にとてもさみしくて、とても悲しい関係性でした。
20代後半になってから、それ以外の安心安全な人間関係を持つことができるようになりましたがことあるごとに当時の傷が疼きます。
それでも治療関係や支援関係で生じた傷は癒えていません。
回復段階において、治療関係や支援関係の人間関係しかない時期は少なからずあると思います。
しかし、そこからいきなり社会復帰はハードルが高い。
そう考えたときに最も良い関係性はなんだろう?とたどり着いたのが「おともだち」でした。
僕は支援者ではなくあなたと「おともだち」になりたいです。
だって「おともだち」が困っていたら助けたいって思うし、終わりのない関係だって気がついたらから。

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虐待どっとネットの代表として今考えていること

当事者ー支援者としての関わりももちろん大切だとは思いますが、それは治療関係で大切な関係性を構築してもらうこととし、私たちのコミュニティでは当事者とか支援者とかではなくあくまで「おともだち」になりたいなぁと思っていることをここまでつらつらと書き連ねてきましたが、おともだちとは言っても中にはめちゃくちゃ気が合う人もいるだろうし、全く合わない人もいると思います。
そういうときは離れてみたり、がんばって自分の気持ちを言ってみたり、人間関係を練習するコミュニティになれたらいいなぁと思っています。
最終的にはこの場所を必要としなくなって羽ばたいていってくだされば嬉しいですし、失敗したらやり直しに来る場所になれれば良いなぁと思っています。

虐待どっとネットとして今後10年かけてやっていきたいこと

家庭環境を理由に大学進学の道を閉ざされた高校生でした。
能力はあるのに進学できない子どもがいなくなるように、何らかの形で支援がしたいと考えています。
私と同じような思いをお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひ仲間になってください。
あなたが活躍している姿が今を生きる子どもたちの希望になります。
いっしょにやさしい世界をつくりましょう。

虐待どっとネット
代表 中村舞斗